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ウィンドウズXPをVISTA風スタイルに改造!パート2
それでは前回の続きで、今回もウィンドウズXPをVISTA風スタイルに改造する方法をお伝えしていきます!
今回はWindows XPにビスタ風のガジェット(googleガジェット)とクイック検索機能(ウィンドウズデスクトップサーチ)、ウィンドウズフォトギャラリー(Picasa2)を追加します。
また、ウィンドウズビスタに標準搭載されている無料のスパイウェア対策ソフト「WindowsDefender」も紹介しちゃいます!
ウィンドウズXPをなんちゃってVista風スタイルにしよう!パート2
それでは、順を追ってウィンドウズXPをビスタ風スタイルに改造していきます。
前回のZuneDEsktopThemeと壁紙でだいぶ見た目はビスタっぽくなったと思います。
しかし!やはりビスタ最大の特徴といえば、個人的にはウィンドウズサイドバーガジェットだと思います。(デスクトップのサイドに様々な情報が表示できる)
それを簡単に再現してくれるのが、今回ご紹介するグーグルガジェットです。
また、マイクロソフトがウィンドウズVistaの大きな特徴としてあげているのが、パソコン内のクイック検索です。しかしこれも「Googleデスクトップ」で再現可能です。
さらにさらに、Vistaのウィンドウズフォトギャラリーは、下手をするとGoogleの画像管理ソフト「Picasa」のほうが優れているかもしれません。
↓グーグルガジェットを適用後
どうです?かなりビスタっぽく思えるのではないでしょうか?
また、見た目だけでなく、その使い勝手のよさも一度体験すれば病み付きになりますよ!
ウィンドウズXPをなんちゃってVista風スタイルにしよう!パート2メニュー
- 1、まずはGoogleパックを導入しよう!
- 2、Googleデスクトップでクイック検索&ウィンドウズVistaのガジェットを再現
- 3、Googleガジェットの使い方(ウィンドウズVistaガジェットを再現しよう!)
- 4、Googleデスクトップ検索の使い方(ウィンドウズデスクトップサーチを再現)
- 5、「Picasa2」でウィンドウズVistaの「ウィンドウズフォトギャラリー」を再現
- 6、ウィンドウズXPにウィンドウズVistaと同じ「WindowsDefender」を導入する
まずはGoogle(グーグル)パックを導入しよう!
それでは、ウィンドウズビスタと同等のデスクトップサーチ、サイドバーガジェット、画像管理ソフトを導入していきます。
これらの3つは、Googleの提供する無料の「Googleパック」をインストールすることで、一括して導入可能です。
それでは「Googleパック」を導入していきましょう。
グーグルパックインストール方法
まずはGooglepackの中から、必要なソフトを選びます。
好みで選択すればよいのですが、最低限必要なのは@の「Googleデスクトップ」とA「Picasa」の2つです。
「Googleデスクトップ」を導入することで、Vista風のガジェットが追加でき、さらにVistaのクイック検索機能(ウィンドウズデスクトップサーチ)も再現できます。また、「Picasa」を導入することで、ウィンドウズVistaのウィンドウズフォトギャラリーが再現できます。その他のソフトはお好みでどーぞ。
ただし、Bはすでにパソコンにウイルスソフト(ノートンやウイルスバスターなど)が導入されていると競合し、不具合が起きる場合が考えられるので、はずしておいたほうが無難だと思います。
※StarSuiteとは、無料のオフィスソフトです。以前は有料だった物が今回のアップデートで無料になりました。MSオフィスとも互換性があるので、興味のある人は同時にダウンロードすると良いでしょう。
必要なソフトを選んだら、「Googleパックをダウンロード」をクリックしてください。
次に@「GoogleをIEのデフォルト検索エンジンに設定」で必要ならチェックを入れ、不要な場合はチェックをはずし、最後に「同意してダウンロード」をクリックします。
次に画面の指示に従い「実行」をクリック
再度「実行」をクリック→インストールが始まります。
↓のようなセキュリティーソフトからの警告が出たら、「許可」してください。基本的に「Google」関連のexe等は安全で、問題ありません。
あとはインストールが終わるまで待ちます。
最後に↓の画面になるので、「更新」をクリックし、すでにインストールされていたソフトで更新があれば「更新の実行」をしておくとよいでしょう。
以上でグーグルパックのインストールは終了です。
Googleデスクトップでクイック検索&ウィンドウズVistaのガジェットを再現
それでは、まずは右下のタスクトレイを見てください。
先ほどインストールした「Googleデスクトップ」とアップデータを自動で検索してくれる「Googleアップデータ」がタスクトレイに起動し、また左側に検索窓が出ているはずです
Google(グーグル)デスクトップの設定方法・使い方
まず初めに「Googleデスクトップ」の設定を行いましょう。
このアイコンの上でマウスを右クリックしてください。
そしてまずは「サイドバー」を選択し、マウスをクリック。
これでウィンドウズVista風なガジェットが再現できます。これはのちほど詳しく紹介します。
次に再度マウスをアイコン上で右クリックし、「設定」を選びましょう。
下の画面になったら、各種設定を行いましょう。
面倒なら、上部メニューから@「表示」を選び、A「サイドバー」にチェックが入っていることを確認。最後にBでデフォルトの検索を選びましょう。
個人的には「デスクトップ検索」を選択しています。
最後に右上の「設定を保存」をクリックすれば設定完了です。
Googleガジェットの使い方(ウィンドウズVistaガジェットを再現しよう!)
Googleサイドバーガジェットは、初期の状態ではちょっとぱっとしないですよね。
それではこれをカスタマイズして、ウィンドウズVista風なガジェットにしていきましょう!
まずはウィンドウズVista風にするために、ガジェットを追加します
サイドバーの一番上にマウスを持っていくと↓の画面になるので、「追加」をクリック。
Googleガジェットのおすすめは以下のものです。
(もちろん好みもあるので、お好きなものを選びましょう)
まず最初は「おすすめ」が選ばれていると思うので、そこから@アナログ時計、Aシステムモニタをそれぞれ追加します。「天気予報」はまだ日本未対応みたいです。
次に右下の「次へ」をクリック。
そしてBWeather forecasts of Japan、CMedia Playerリモコンを追加。
※Bのみ別途インストールを確認してきますが、そのままインストールを続行してください
続いて、左上の「Google」を選択し、右下の「次へ」をクリック。
その中のDGoogleカレンダーを追加。
最後にガジェットを整理します。
左上のメニューから「ガジェットの設定/削除」を選択。
この中から不要なものを選んで「削除」を押してください。
↓はあくまでも参考にどうぞ。
これでインストールは終了です。
このままだとガジェットの大きさがアンバランスだと思うので、それぞれのガジェットの切れ目(ガジェットとガジェットの間)にマウスを持っていくと、上下の幅が調整できます。
それぞれのガジェットにあった長さに調整しましょう。
また、ガジェットはドラッグアンドドロップで場所の移動も簡単に可能です。
(移動したいガジェットの上でマウスを左クリックしたまま、挿入したい場所でマウスを離すだけ)
※B天気予報はデフォルトだと東京の表示です。
これをそれぞれの所在地に変更しましょう。
まず、天気ガジェットの右上にマウスを持っていくと、↓のような表示が出るので、「▼」をクリック。次に「オプション」を選択。
→
すると↓の画面になるので、
@都道府県を選択、A地域を選択、B追加を押す。
次に東京が不要なら「C東京」を選択し、D削除をクリック。最後にEOKで終了です!
どうですか?かなりウィンドウズVistaのガジェットっぽくなりましたよね?
あとはお好みでガジェットを追加したり削除してみてください。
また、他にも「ヤフーウィジェット」やその他のガジェットもあります。これで満足できない方は試してみてもよいでしょう。
Googleデスクトップ検索の使い方(ウィンドウズデスクトップサーチを再現)
ウィンドウズVistaでマイクロソフトは、パソコン内の情報が簡単にすばやく検索できるというのをかなり売りにしているみたいですが、Googleデスクトップでは以前から対応していました。
とりあえず、いままでの説明どおりに「グーグルデスクトップ」がインストールされていれば、サイドバーの一番下にある検索窓から「ウィンドウズデスクトップサーチ」と全く同等の機能の検索ができます。かなり便利な機能ですので、ぜひ活用してみてくださいね。
※初回のみ全てのパソコン内を一度インデックスする必要があります。これにはかなり時間がかかります。もちろん、HDDの容量とデータ量次第ですが。初回インストール時は、できればパソコンを立ち上げたまま、一晩放置しておくと良いかもしれません。
もちろん、毎日少しずつインデックス化を進めていくのも良いでしょう。
「Picasa」でウィンドウズVistaの「ウィンドウズフォトギャラリー」を再現
「Picasa(ピカサ)」は総合画像管理ソフトです。ウィンドウズVistaには新しく「ウィンドウズフォトギャラリー」というものが追加されたようですが、この「Picasa(ピカサ)」は性能・使い勝手共に負けず劣らずなすばらしいフリーソフトです。
インストールは先ほどの「Googleパック」で行われています。
まずはデスクトップにショートカットを作っておきましょう。
スタート→すべてのプログラム→Picasa2→Picasa2と進み、最後の「Picasa2」の上でマウスを右クリックします。そして「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)を選択。
以上です。
次にデスクトップ上にできた「Picasa2」のアイコンをダブルクリックし、起動しましょう。
初回のみ↓の画面になるので、上の「コンピュータの画像を完全にスキャン」を選択し、右下の「続行」をクリック。あとは放っておけばすべての画像をピックアップし、整頓してくれます。
直感的に分かる使いやすいウィンドウなので、まずは色々試してみましょう。
機能的にも自動で画像の色調やコントラストを調整したり、画像のコラージュなんかもできますよ。
他の使い方は↓のサイト様を参照してみてください。
ウィンドウズXPにウィンドウズVistaと同じ「WindowsDefender」を導入する
ウィンドウズVistaには標準で無料スパイウェア対策ソフト「WindowsDefender」が導入されていますが、ウィンドウズXPにも無料で「WindowsDefender」がインストールが可能です。
まずは↓からWindowsDefenderをダウンロードし、インストールしましょう。
「ここからダウンロード」というところをクリックすればインストール可能です。
あとは画面の指示に従ってインストールを行ってください。
このWindowsDefenderは無料のスパイウェア対策ソフトながら、自動アップデートや常駐機能もあります。
また、市販の総合セキュリティー対策ソフトと併用しても問題ありません。
スパイウェア対策に興味のある方は試してみてくださいね。
どうでしょう?
かなりウィンドウズXPがウィンドウズVista風スタイルになってきたのではないでしょうか?
次回はウィンドウズXPにIE7とWMP11、及びメイリオ風フォントを追加します。