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CCCD(コピーコントロールCD)をコピーする方法
こちらではCCCD(コピーコントロールCD)をCDにコピーする方法をお伝えします。
みなさんCCCD(コピーコントロールCD)というのはCDではないことをご存知ですか?
CCCDはCDの規格を満たしておらず、CDプレイヤーによってはうまく聴けないことすらあるのです。CCCDは個人的には消費者を無視した理不尽な規格だと思います。
ということで、コピーコントロールCDをそのままコピーする方法もありますが、コピーコントロールをのけて焼いたほうが本来のCDの音質や使いやすさにもどります。
(CCCDはプレイヤーを壊すことがあるばかりか、音質も本来のものより劣っている)
せっかく購入したのに、うまく再生できないプレイヤーがある場合なども、ぜひ一度お試しください。ただし、不正にCDをコピーするのは違法です。あくまでも個人所有のCCCDで試すようにしてくださいね♪
CCCDをそのまま(CCCDのまま)コピーする方法
市販ソフトですが、これには「CloneCD5」を使うと簡単にできます。
もちろんコピーコントロールCDだけでなく、通常のCDやゲームソフトなどもコピーできます。あとで紹介する「CloneDVD 2」とセットで売っていることも多いので、気になる方はチェックしてみてください。
※ただし、購入はインターネット上からが超お得になります。詳細はこちらからどうぞ
CloneCDの使い方
※インストール方法は説明書を参照ください。
1、CD(CCCD)をパソコンに挿入する。
(自動で再生されたら、再生ソフトの起動を中止してください。)
次にCloneCDを起動する。
2、まずは@をクリック。
3、ドライブを選択し、「次へ」を押す。
4、CDの種類を選んで(通常はAudio CDでOK)「次へ」を押す
5、「書き込み成功時に削除する」をチェックし、「次へ」を押す。
6、すると読み取りが始まります。
終了したら新しいCDを挿入するよう促されるので、セットします。
7、先ほどと同じように種類を選択し、「次へ」を選択すれば終了!
慣れれば操作自体は1分もかからないと思います。
個人的に、通常のCDコピーにはこの「CloneCD」を使っています。
EACでCCCDから不要なデータを削除し、CD形式に戻してコピー
少し手間はかかりますが、「ExactAudioCopy」(EAC)を使えば、コピーコントロールCDから不要なデータを削除して、本来のCD形式に焼き直すことができます。
そもそも、CCCDとは、本来のCDデータに、コピーを邪魔する不要なデータを加えることで作成されています。
ということは、その不要なデータを除いて焼き直せば、本来のCDに戻り、音質も改善され、再生の不具合もなくなります。
「EAC」の使い方
それでは「ExactAudioCopy」の使用方法をご説明します。
1、「ExactAudioCopy」のインストール方法
まずは「EAC」をインストールします。
下記のサイトから「ExactAudioCopy」をダウンロードしましょう。
セキュリティーの警告が出ることがありますが、警告部分をクリックして「ファイルのダウンロード」をクリックし、保存してください。
ダウンロードが終了したら「実行」してください。
→「Next」
→「I agree」
→「Next」
→「Install」
→「Finish」で終了!
2、「ExactAudioCopy」の設定
次に「EAC」の設定です。
まずは↓の画面になるので、「次へ」を押す。
→自動でドライブが検出されるので、もう一度「次へ」を選択
→ 「正確さ優先」を選んで「次へ」を押す
→もう一度「次へ」を押すと、自動でテストが始まるので終了まで待ちます。
→テストが終了すると↓の画面になるので「次へ」を押す。
→もう一度「次へ」を押す
→すると↓の画面になります。
このホームページを見ている方はすでに「LAME」を導入していると思うので、このまま「次へ」を押してください。
すると自動で検出が始まります。
→検出が終わると↓の画面になるので「次へ」を押します。
→E-MAILアドレス(適当なものでOK)を記入し、「次へ」を押します。
→最後にお好きなほうを選択し、「完了」で終了!!
通常は「私は初心者です〜」で十分です。
→最後に自動でCDデータを入力する設定です。
上の「EAC」→「EACオプション」を選択
→「全般」タブを選び、↓のようにチェックを入れる。
以上で終了です!
3、「ExactAudioCopy」の使用方法
いよいよ「EAC」の使用方法です。
「ExactAudioCopy」を起動し、CCCDをパソコンに挿入します。
すると↓の画面になります。
ここで注目して欲しいのが、@とAです。
CCCDの仕組みは、本来の楽曲データ以外に不要なデータを挿入して、パソコンに読み込ませないようにしてあります。
そのため、@のように音楽形式以外のデータがあれば、これが不要なデータになります。
それ以外に、Aの部分でやたらと大きなデータ(何百MBなど)があれば、これも不要なデータのことが多いです。(曲目と照らし合わせれば簡単に判明しますよね)
前置きが長くなりましたが^^;、それではいよいよCCCDを本来のCDに戻す作業です!
1、まずは音楽データを全て選択します。
「Ctrl」を押しながら楽曲を一つ一つ選択するか、Track1を一度クリックし、選択状態にした上で「Shiftキー」を押しながら最後の曲(ここではTrack19)を選択すれば、全ての曲(1〜19)が選択されます。
2、選択できたら、タイトル横の「WAV」をクリックすれば、変換が始まります。
3、変換が終了したら保存先を開き、「B's Recorder GOLD 9」「DeepBurner」などでCDに焼いてください。
これでCCCDを通常のCDとして扱うことができ、車のコンポなどでも音飛び無く聞くことができますよ(ノ゚▽゚)ノ
CCCD(コピーコントロールCD)がパソコンで読み込めない場合
CCCDがうまく読み込めない場合、例えばCCCDをパソコンに挿入し、「WINDOWS MEDIA PLAYER」などで再生できない、CDexで読み込めない、EACで読み込めない場合、これは残念ながらパソコンのドライブ自体が古く、うまくCCCDを読み込めていないことが考えられます。その際は面倒ですが、ドライブを交換するか増設するしかありません。
ただし、どのドライブにすれば必ず読み込めるという保障はありません。
しかしながら、最近のスーパーマルチドライブならかなりの確立でCCCDの読み込みが可能のようです。パソコン初心者の方には、内臓ドライブの交換は難しいかもしれませんが、USBで接続するタイプもあります。必要な方は近くのパソコンショップや、ウェブならアマゾン、アプライドなどで探してみてくださいね。
自分の場合は5000円程のスーパーマルチDVDドライブで読み込めました。逆に新しいパソコンのDVD-ROMタイプは不可でした。
ご参考までに・・・