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無料ソフトでのハードディスク・レジストリの掃除方法
まずは自分の部屋を想像してみてください。きれいに掃除され、整理整頓の行き届いた部屋は、探し物も見つけやすく動きやすいですよね。
それと同じで、パソコン(ウィンドウズ)のハードディスク(HDD)やレジストリも不要なものがなくなり、整理(掃除)が行き届けば、結果として動作が軽くなるのです。
また、不要なデータを削除することでウィンドウズの動作が高速化するだけでなく、不要なレジストリを読み込まなくて済むようになり、結果としてパソコンがフリーズする頻度も軽減できます。不要なプログラムを削除してから、パソコンの動作・起動がおかしいという方もぜひ一度お試しください。
特に、レジストリの不要データの削除に関しては、通常ではなかなか難しいと思います。そこで、CCleanerやEASY CLEANERを初め、無料のレジストリ掃除ソフトを簡単な使い方をふまえて紹介していますので、ぜひ一度使用してみることをおすすめします。
※今後の作業は全て自己責任でお願いします。また、作業の前には現在の状態をバックアップしておくことをお奨めします。
不要なプログラムの削除
パソコン内の掃除の第1歩として、まずは「不要なプログラムの削除」を行いましょう。
不要なプログラムを削除することで、ハードディスクの空き容量が増すとともに、不要なレジストリを削除し、ウィンドウズを高速化、安定化することが可能です。
特にメーカー製のパソコンを購入した方の場合、購入以来一度も起動したことがないプログラムが多々あるのではないでしょうか?
例としては、インターネットへの接続ツールやお試しソフトなどがあるかと思います。
不要なもの・今後も使用予定のないものはどんどん削除してしまいましょう!
ただし、プログラムの必要・不必要の判断ができない方はこのまま次へ進んでくさい。
不要なプログラムの削除方法
まずは、もしもの時に備えて「システムの復元ポイント作成」をしておきましょう。
システムの復元ポイントの作成ができたら、いよいよ不要なプログラムの削除です。
スタート→設定→コントロールパネル→プログラムの追加と削除→「不要なプログラム」を選び「削除」ボタンを押す
基本的にはこれの繰り返しで、不要なプログラムを削除しましょう。
※もしも削除できない不要なプログラムがあったら、それはウイルス感染等も考えられます。システムの復元で正常な状態に戻すか、ウイルス対策ソフトを導入しましょう。
ハードディスクやレジストリの不要なデータを削除
次に、ハードディスク内の不要なデータを削除します。
最初にWindowsに付属のソフトで不要なデータを削除しましょう。
ハードディスク内の不要なデータのクリーンアップ方法
スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→ディスク クリーンアップ
→ドライブの選択(通常はCを選択)→下のようにチェックを入れる。
→OKを押す→確認画面になるので、「はい」を押す→クリーンアップが始まります。
あとは終了まで放置でOK!
(最初は時間がかかりますが、2回目からは早く終わると思います)
無料でできる!フリーソフトでのハードディスク、レジストリの掃除方法
終了したら、次にフリーソフトでさらなるハードディスク・レジストリの掃除をします。
管理人のお奨めは「CCleaner」です。
まずは「CCleaner」をダウンロードしましょう。
ダウンロードできたら、そのプログラムをダブルクリックしてください。
自動的にプログラムがインストールされます。
インストールが終了したら、早速「CCleaner」を立ち上げましょう!
(デスクトップにあるをダブルクリックで立ち上がります)
CCleanerの使い方
まずは左のメニューから「クリーナー」を選択。
次に設定ですが、個人的には「クッキー・入力したアドレスやパスなど・フォームへの入力履歴」の3つはチェックをはずしています。ここはお好みで設定してください。
次に「2解析」を押す。すると自動で検索が始まるので、終わるまで放置。
→完了したら「クリーンアップ開始」を押す。
次に同じように左のメニューから「問題点」を選択。
「2問題点をスキャン」→「3問題を解決」を押す。
(通常では掃除が難しいレジストリの掃除です)
すると「レジストリに変更を加える前にバックアップしますか?」と出るので「はい」を押しましょう。次に「保存」をクリック。→「選択したすべてを解決」
→「選択されたすべての問題を解決しますか?」と出るので「OK」をクリック。閉じれば終了です。
※注意※
レジストリというのは非常にデリケートな部分です。個人的にはいままで問題が出たことは無いですが、もしも不具合が起こったら「マイドキュメント」内にバックアップがあるので、先ほど削除したデータをダブルクリックすれば元にもどります。
そしてもうひとつ同じようなフリーソフト「EASY CLEANER」があるので、こちらも使用するとより完璧です。
↓から「EASY CLEANER」ダウンロードし、インストールしましょう。
ホームページの下のほうにある↓のプログラムをダウンロードしてください。
files/EClea2_0.exe (2,81mb) (with installer, recommended)
完了したら、プログラムをインストールしてください。
EASY CLEANERの使い方
「スタート」→「すべてのプログラム」→「EASY CLEANER」→「EASY CLEANER」で起動します。
最初の起動時は言語の選択画面になるので、「JAPANESE」を選びましょう。
起動したら
@まずは「レジストリ」をクリックし、「検索」→検索が終わったら「全て削除」
A次に「不要ファイル」をクリックし、「検索」→終わったら「全て削除」
EASY CLEANERは他にも色々な機能があるので、一度じっくり見てみると勉強になりますよ。
無料のレジストリの掃除ソフトは他に「Eusing Free Registry Cleaner」、「Free Window Registry Repair」もあります。
こちらも使用すればより細かいレジストリの掃除が可能です。
(たぶん、驚くほど不要なレジストリが発見されますよ^^;)
Eusing Free Registry Cleanerの使い方
まずは↓からEusing Free Registry Cleanerをダウンロードし、インストールしましょう。
Eusing Free Registry Cleanerをダウンロード
次に「Eusing Free Registry Cleaner」を起動します。
すると↓の画面になるので、「Skip」を選択。
次に@をクリックし、不要なレジストリを検索します。
検索が終了したら、Aをクリックし、不要なレジストリを削除します。
※もしも不具合が生じたら、Bからレジストリを復元することが可能です。
Free Window Registry Repairの使い方
まずは↓からFree Window Registry Repairをダウンロードし、インストールしましょう。
Free Window Registry Repairをダウンロード
インストールできたら「Free Window Registry Repair」を起動します。
↓の画面になるので、@をクリックし、不要なレジストリを検索。
次にAをクリックし不要なレジストリを削除。
不具合があったらBから以前の状態に復元できます。
不要なデータ削除は以上で終了です。
ただし、データ削除した際はデフラグを行い再構築しておくことを推奨します。
そうすることで、データの読み書きが安定・高速化します。
ぜひ次章データの再構築(デフラグ)も試してみてください。