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フリーソフトを使ったウィンドウズ高速化の方法
いままでの作業はいうなれば快適化への序章に過ぎません。
というと言い過ぎかもしれませんが、この章がパソコンの高速化について1番実感できると思います。代表的な無料で出来るウィンドウズ高速化の方法をまとめてみましたが、特に「3Win高速化PC+を使用してのお手軽簡単ウィンドウズ高速化チューン方法」については、ぜひ試していただきたいですね。
他にも不要な常駐プログラムを削除してのウィンドウズの高速化、ネット通信速度の高速化(最適化)、ちょっとした裏技的ウィンドウズ高速化の方法などなど。無料でできるウィンドウズの高速化方法が満載です!
※処理を行う前に、必ず「システムのバックアップ」を行いましょう。
※解凍できない方、解凍ソフトを導入していない方はこちらを参考に導入しておきましょう
- デスクトップの不要なデータを削除しウィンドウズを高速化
- 不要な常駐プログラム削除を削除してウィンドウズを高速化
- ウィンドウズ高速化のフリーソフトWin高速化PC+を使用する
- EditMTUで回線速度を最適化して高速化
- ウィンドウズ高速化の裏技:ページングファイル削除
1、デスクトップの不要なデータを削除しウィンドウズを高速化
あまり気にしてない人も多いかもしれませんが、デスクトップに大きなデータを置いておくと、パソコンの処理が重くなります。
不要なデータはデスクトップ以外の場所に移し、なるべくデスクトップはすっきりさせておくようにしましょう。
また、今後の説明で、デスクトップ上にフォルダが作成されることが多くなります。
できれば別の場所にまとめて保管しておくと良いと思います。
フォルダのおすすめ保存方法
マイコンピュータをダブルクリック→ハードディスクCをダブルクリック→ファイル
→新規作成→フォルダ
これで新しいフォルダができますよね。そしてそのフォルダ名を「ソフト」などと変えます。
あとは、例えばデスクトップ上の「Windows高速化+」の入ったフォルダを切り取り
→「ソフト」に貼り付けすればOK!
2、不要な常駐プログラム削除を削除してウィンドウズを高速化
ウィンドウズはバックグラウンドでもプログラムが動き、様々な処理を行っています。
しかしながら、なかには不要なプログラムが勝手に起動し、無駄にメモリを消費してウィンドウズの動作を重くしていることがあります。
そこで、無駄に起動しているプログラムを停止することで、Windowsの立ち上がりが高速化すると共に通常の処理でも高速化が期待できます。
不要な常駐プログラムの削除にお奨めなのは「デーモンバスター」です。
もちろんフリーソフトで、各プログラムの情報を教えてくれるため、必要なもの・不要なものの判別が楽にできます。
「デーモンバスター」のインストール方法及び使い方
まずは「デーモンバスター」をダウンロードしましょう。
ダウンロードできたら、ダブルクリックで解凍します。
解凍できない方→解凍ソフトを導入しましょう。
解凍したらフォルダが作成されるので、そのフォルダを適当な場所に移しましょう。
次にフォルダを開き、中にある「DBuster.exe」をダブルクリックしてください。
↓の画面になるので、まずは「復元ポイントの作成」をクリック!
→作成しますか?「はい」をクリック
無事作成できたら右下の「閉じる」を押す
↓の画面になるので、説明を読み、不要なものにチェックを入れ、
最後に右下の「チェックした項目を無効にする」を押す。
以上で「デーモンバスター」の説明は終了です。
また、さきほど紹介した「CCleaner」でも同様の作業ができます。
やり方は、メニューで「ツール」→「スタートアップ」→不要なものを選んで「エントリの削除」を押せばOK。ただし、こちらは説明がないので、明らかに不要と思われるものを自分で選択する必要があります。自信のない方は無理にする必要はないと思います。
3、ウィンドウズ高速化ソフト「Win高速化PC+」を使用する
これが1番のオススメソフトです!
「Win高速化PC+」は、ウィンドウズを必要な場所にチェックを入れるだけで高速化してくれる、市販ソフトも真っ青のすばらしいフリーソフトです!
それでは「Win高速化PC+」をダウンロードしましょう。
解凍したらフォルダができるので、そのままでもいいですが適当な場所に移しましょう。
解凍できない方→解凍ソフトを導入しましょう。
「Win高速化PC+」の使い方
先ほどダウンロードしたフォルダを開き、その中にある「win_accelerator.exe」をダブルクリックし、「Win高速化PC+」を起動させてください。
初めに「保存と復元」をクリックし、「パソコンの状態を保存」をクリックしましょう。
こうすればいざという時にすぐに元の状態に復元できます。
復元する時は、「保存と復元」→「以前の状態に戻す」でOK。
それではいよいよパソコンの高速化にチャレンジです!
お奨め設定方法を載せておきますの、まずはその通りにチェックしてみてください。
慣れれば色々と自分なりに変更してみても良いと思います。
「Win高速化PC+」おすすめ設定
■システム
■デスクトップ
■エクスプローラ
■起動・終了
■その他
処理を早くしたければEをチェック!
Fはお好みでどうぞ。
チェックが終わったら、右下の「高速化設定」をクリック。
→チェックされた項目を高速化しますか?→「はい」を押す。
最後に再起動すれば、設定が反映されます。
環境によっては実際に速度アップが体感できると思いますよ。
4、「EditMTU」で回線速度を最適化して高速化
そして最後に、接続回線の高速化について。
通常のパソコン使用には関係ないですが、最近はインターネットでパソコンを使う場合がほとんどだと思います。
その時に効果を発揮するのが「EditMTU」です。
これもフリーソフトで、回線速度をご自身の接続環境に合わせて自動で最適化し、高速化してくれるものです。
環境によってはかなりの速度アップが期待できます。
まずは「EditMTU」をダウンロードしましょう。
ダウンロードした「editmtu258.lzh」をダブルクリックで解凍します。
その後フォルダを移動させたらフォルダを開き、「EditMtu.exe」をダブルクリックして「Edit MTU」を起動させます。
「EditMTU」の使い方
「EditMTU」が起動したら↓の画面になるので、
@自分の回線速度を選択
→A「設定開始」を押す
→確認画面になるので「OK」を選択→自動で処理が始まります。
→終わったら「レジストリに書き込みます。良いですか?」と出るので「OK」を押す
→その後再起動を求められますので、状況によって選択してください。通常は「OK」で再起動しましょう。
以上で設定は終了です。
ただし、今のは最低限の使い方です。細かい使い方が出来るソフトなので、興味のある方は「こちら」で勉強してくださいね。
5、ウィンドウズ高速化の裏技「ページングファイルなし」
この裏技は使える方が限定されますが、かなりのウィンドウズ高速化が期待できます。
しかも特にソフトを導入する必要はありません。
使える条件:搭載メモリが1GB以上である。
「ページングファイルなし」の説明
通常の設定ではメインメモリに仮想メモリを加えて各種処理を行っています。
しかし、仮想メモリはHD上の領域を使うため、データの処理速度が遅いのです。
そこでメインメモリが1GB以上ある場合、この仮想メモリの使用をやめてしまえば、高速な処理が行えるようになります。
ただし、環境によっては不具合が出ることもあるので、仮想メモリの使用を促すメッセージが出る場合は、元の設定に戻しましょう。
「ページングファイルなし」の設定方法
マイコンピュータを右クリック→プロパティ→上のタブで「詳細設定」を選択
→パフォーマンスの「設定」をクリック→上のタブで「詳細設定」を選択
→仮想メモリの「変更」を押す→「ページングファイルなし」をチェックし、「設定」を押す→「OK」を押す
必要があれば再起動してください。
なお、自分のパソコンの搭載メモリが分からない方は、
マイコンピュータを右クリック→開いた画面の右下のほうで搭載メモリ数が確認できます。
続いて、ウィンドウズを快適に使うための、デスクトップ・マウスのおすすめ快適設定をお伝えします。知ってるようで意外と知らない、便利な小技もありますよ。